第43回神奈川地区連合大会

6月19日(日)前日のお天気ががらりと変わり、朝から強い日差しの梅雨の晴れ間の始まりとなり、郷土民謡の祭典!第43回神奈川地区連合大会にふさわしい一日になりました。

開会の辞が述べられ、審査員のご紹介の後に最初のプログラムの「二人の絆コンクール」が始まりました。24組計48人による唄コンクールです。

続いて「支部推薦(1)」にプログラムは移り、合奏と唄が演奏されました。

支部推薦(1)に続き、「唄コンクール1部」の始まりです。22組のご参加です。

続く「唄コンクール2部」は18組のご参加です。

舞台は「支部推薦(2)」となり、5組による太鼓踊りや合唱、合奏がご披露されました。

武花会社中による津軽三味線「津軽じょんがら節」の演奏です。

演奏は以下のビデオでお楽しみ下さい。※スマホではビデオ画面右下の「YouTube」をクリックしてご覧下さい。

さて、休憩時間の後は「こころひとつに」のコーナーとなり、細三味線・尺八の合奏と津軽三味線の合奏が演奏されました。

津軽三味線六段の合奏です。

演奏は以下のビデオでお楽しみ下さい。※スマホではビデオ画面右下の「YouTube」をクリックしてご覧下さい。

華やかな津軽三味線合奏に続いて「少年少女」コーナーです。6組ご参加による唄と踊りで若いエネルギーがいっぱい!

可愛らしいお二人さんによる「秋田小原節」の踊り。唄は武花千草先生。伴奏は武花会社中。

続いて、「唄コンクール3部」となり、11組のご参加。更に、「唄コンクール4部」となり、11組のご参加です。

「支部推薦(3)」が続きます。5組ご参加による三味線合奏、唄・踊り、合唱、器楽合奏が演奏されました。

柳仙会社中による「ソーラン節」の唄と踊り。三味線伴奏は武花会社中。

いよいよプログラムは後半戦を迎え、次のコーナーは「民謡百花繚乱」。本日ご参加の民謡歌手全員による民謡花盛りの舞台となりました。

民謡歌手の勢揃い!!!

民謡歌手勢揃いによるまさしく民謡百花繚乱で舞台が華やかに盛り上がったところで、初代名人位受賞の澤田勝秋師匠による「澤田勝秋の世界」のコーナーとなり、魅力あふれる津軽三味線の響きが会場を覆い尽くしました。

いよいよ唄コンクール最後のコーナーの「唄コンクール5部」となり10組のご参加です。

「塩釜甚句」

唄コンクール全5部が終了して審査中。その間は「支部推薦(4)」の5組による津軽三味線合奏、民謡の合唱、唄・踊りがご披露されました

支部推薦(4)に続いて、既に唄コンクール5部の決勝戦に残った参加者によるタイトル戦が始まりました。

タイトル戦が終了すると記録保持者2組による唄がご披露され、次は本大会のハイライトである「ゴールデンショー」の開幕です‼

民謡武花流二代目会主・武花千草先生による張りのある唄声「北海浜節」が会場内に響き渡りました! 三味線伴奏は竜浩師匠。
「高山音頭」唄は武花千草先生。三味線伴奏は武花会社中
ゴールデンショーのトリは民謡武花流家元・武花烈子先生による「秋田港の唄」。乗りの良い軽やかな唄声は締めにふさわしい和んだ会場になりました。

華やかなゴールデンショーの後は入賞者表彰式に移り、1部から5部までの唄コンクール、二人の絆コンクール、タイトル戦の授与式が行われました。

唄コンクール5部の準優勝者の武花麻梨乃さんが喜びの笑みを浮かべながら賞状を手に退場。
おめでとうございます!!!

閉会の辞が述べられ、名残惜しい雰囲気で閉会となりました。長引いたコロナ禍にあり開催できなかった回もある中で、第43回の開催はご出場者は勿論のこと、主催者並びに関係各位におかれましてのご心労はいかばかりか想像するに難くありません。

艱難辛苦を乗り越えての開催は、まさしく日本の心、民謡の心が支えとなって実現されたものでありましょう。

これからも回を重ねて民謡により一層親しみがもたれる社会になることをお祈り申し上げます。

おまけ(楽屋風景)

 

竜浩師匠に声掛けてパシャリ!
着物のたたみ方をお稽古中
袴のたたみ方をお稽古中

第34回 秋田民謡普及協会年次大会

5月28日(土)前日の荒れた風雨の悪天候が一転しての初夏を思わせる好天気に恵まれ、秋田民謡大会が開催されました。通常、毎年が恒例行事でしたが、コロナウイルス感染拡大の影響により過去2年間は自粛により開催が中止されておりました。

主催者や関係各位そしてご出演の皆様もようやく待ちに待った日であったに違いない事が楽屋の雰囲気に漂っており、開演前の人の動きの活気がそれを物語っておりました。

開演ベルが鳴り、大会副実行委員長の開会の言葉に続き、「唄コンクール第1部」が始まり、出演登録者32名により次々と自慢の喉をご披露していきました。出演者が変わるたびに伴奏の三味線、太鼓、尺八などの演奏者も入れ代わり立ち代わりで、お客様には舞台鑑賞の醍醐味の一つになった事でしょう。

秋田船方節
本荘追分

第一部に続き、「支部推薦 1」のコーナーでは(傘寿の部)として長年にわたり民謡と共に歩まれた方たちのご出演は、唄あり、踊りありで民謡ならではの舞台でした。

踊り「剣囃子」(けんばやし)

続く、「山形唄めぐり」は唄と踊りで気持ち軽やかに巡るという趣向を凝らしての演目で、武花会二代目会主の武花千草先生の唄と津軽三味線・小山竜浩師匠と尺八・三枝寿童先生の伴奏で華やかな明るい舞台となりました。その様子を舞台袖からチラ見・・・

さて、舞台は「唄コンクール第2部」に移り、出演登録者34名によって次々と秋田民謡いろいろが唄われました。

長者の山
酒屋仕込み唄

このコーナーにご出演の全員が唄い終わった所で舞台はお昼休みとなりました。通常、舞台は次々と幕替わりで続くものですが、コロナウイルス感染拡大の影響を受けて楽屋で食事ができないために全体がお昼休みとなりました。

と、という事で予約済みのご近所の中華料理屋さんへと移動。移動中の皆さんの足の軽い事といったら・・・(笑)

お店についてからの皆さんのご様子をご紹介致しますね!

武花流お家元の烈子先生と二代目会主の千草先生の母子ツーショット! お二人ともいい笑顔をしていらっしゃる!!

マスク美女軍団4人組
おじさんの中に紅一点
これぞ美女軍団! 空腹をこらえての笑顔づくりが・・・お疲れ様です!

さて、楽しい食事の談話もひとしきりであっという間に楽屋入りに。帰り道はランチが美味しかったことなど、お店で過ごした時間に後ろ髪が引かれているご様子。

お昼休みの後の最初の舞台は、「支部推薦 2」(わらべの部)で始まりました。可愛らしい子供たちの唄4組と踊り一組が舞台を和らぐ一幕になりました。(写真がなく残念です😢)その後に7組の社中による踊り、合唱が披露されました。

(太鼓)道中踊り

続いて「唄コンクール第3部」が登録者33名によって次々と秋田民謡のオンパレードが続きました。それにしても、日本は民謡の宝庫とは言え秋田の民謡の多さにはびっくり致します。正確な数は分かりませんが、推測ながら、恐らく一番民謡の数が多いのが秋田ではないでしょうか。

秋田馬喰節
秋田船方節
能代舟唄
秋田おはら節

唄コンクール第3部のご出演者全員が唄い切ると秋田民謡普及協会会長であり、民謡武花流家元の武花烈子先生のご登壇。

第33回大会優勝者による総合優勝杯返還の儀式が執り行われ、その後に烈子先生による笑顔のご挨拶がありました。

優勝杯の返還
ご挨拶

会長のご挨拶の後は、「キッズ全員集合!」(民謡好きな子 あ・つ・ま・れ)のコーナーに移りました。いや~! 出てきた! 出てきた!  民謡好きな子供たちの勢揃い!!

こきりこ節

可愛らしい唄声の余韻を残して舞台は、最後のコーナーの「唄コンクール第4部」へと移りました。出演登録者22名による秋田民謡のいろいろな唄声が会場に広がり、体を揺らすお客様、軽く手拍子をする人、など民謡風景が見られました。。

秋田小原節
秋田長持唄
秋田タント節

第4部最後の方の唄声に続き「支部推薦 3」のコーナーへ。3組の唄と2組の三味線演奏と尺八・横笛の演奏が披露されました。

郡上節・川崎・春駒

次のコーナーは秋田民謡の課題曲のコンクールです。参加人数が多数なので前半戦と後半戦に分けられました。前半戦は登録者数33名によって「秋田おばこ節」をワンコーラス唄い切りで審査して頂くという趣向です。

秋田おばこ節

次々と人が変わり、キーも変わり、男性と女性が唄う味の違いなど、それぞれ異なる唄声が同じ唄なのに味わいの異なる唄に聴こえるのが民謡の妙というものでしょうか。

続いて「支部推薦 4」のコーナーへと。3組の唄と2組の合奏が披露されました。

秋田荷方節
津軽じょんがら節

演奏は次の動画でお楽しみください。

竜浩会社中による演奏

続いて課題曲コンクールの後半戦です。登録者31名によって秋田おばこ節が次々と唄い継がれて全員が唄い終わると会場は秋田一色の感じになりました。

舞台袖から演奏者をパチリ

後半戦31名が唄い終わり、全てのコンクールが終了となりましたので次のタイトル戦に移りますが、その前に「支部推薦 5」のコーナーに舞台は変わります。

4組の唄がご披露され、タイトル戦となりました。結果は最後に発表されますので、集計の間は「ゴールデンショー」で会場を秋田色に染めるという趣向です。

そのタイトル通りに燦然と輝きを増す秋田民謡のベテランの唄い手とプロの民謡歌手による唄声が舞台から会場いっぱいに秋田色に染めて行きました。

秋田大黒舞
飴売り唄
秋田草刈唄
秋田追分
祝奉節
秋田馬方節
秋田港の唄

ゴールデンショーの唄声に魅了されている間に集計も終わり、各部門の入賞者の発表があり、今期大会の優勝者が発表されました。

優勝者に優勝杯と賞状が授与されました

にこやかにも厳かな表彰と授与式が執り行われ、閉会の辞が述べられて無事に大会がお開きになりました。

朝の10時に開演され、終演が18:30分頃と長丁場の大会でしたが、2年間の大会自粛という窮屈に縮められた気持ちの解放感が大会への参加者に満ち溢れてましたので、個々の皆さんへの時間的配慮をするとどうしても長丁場になるのは当然のことだと思います。

言い換えれば、日本人の心には民族的なDNAの中に民謡を愛する感覚や感情が無意識に根付いている証ではないかと思います。民謡大好きキッズが増えてきている事、また、コンクールにご参加の今風の若者がこぶしを回して唄っている姿を見ると、実にそう思います。

末筆ながら、長丁場の大勢の参加者に対して真剣に審査をして下さった審査員各位に深く感謝を申し上げますと共に大会の開催及び維持と継続に日々ご苦労を重ねて下さる各位に労いを申し上げますと共に次の大会も宜しくお願い申し上げます。

おぎに‼

 

 

 

 

 

 

第54回武花会民謡まつり

2022年4月30日(土) 前日降り続いた雨がすっかりと上がり、朝からまるで昨日が雨だったと思わせないような晴天に恵まれて「第54回武花会民謡まつり」が開催されました。場所は川崎市立労働会館の「サンピアンかわさき」

一昨年より続いた新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて毎年恒例の催しが延期されてきましたので、この度はお天気同様に晴れやかな開催日となりました。

開会の辞で華やかに開会が宣言され、第一部「ぶらり民謡(うた)の旅」が始まりました。竜浩会社中による「津軽じょんがら節六段」が開会の始まりを飾るにふさわしい音色で会場に響き渡りました。

津軽じょんがら節六段

続いて武花会会員による「武花音頭」の合唱でお賑やかに盛り上がり、その後に引き続き、それぞれがお得意の喉をご披露されました。

合唱「武花音頭」
ソーラン節
南部じょんがら節
天竜下れば

会員の皆さんの歌のご披露に続き、民謡武花流家元の武花烈子先生のオリジナル民謡の「おばこ盆唄」を武花会会員の皆さんが合唱披露されました。

合唱「おばこ盆唄」

続いて竜浩会社中による「二上がりメドレー」が演奏され、次のステージへの橋渡し役の響きとなりました。

津軽じょんがら節

輝きの瞬間(とき)のコーナーで新名取3名が紹介され、それぞれの唄の披露がされました。

式典に続いて民謡武花流二代目会主の武花千草先生による総踊り曲「令和のおどり」がお賑やかにご披露されました。その後も多くの会派の方々の唄と踊りが次々とご披露され、あっという間に最後のコーナーの第七部「春の風ハイライト」となりました。

お家元の武花烈子先生と二代目会主の武花千草先生による民謡メドレーがご披露されましたが、会場にお出での皆様の中でご存じの唄がありましたらご一緒に口ぐさんで下さいの呼びかけに応えて、多くの方が参加して下さいました。

民謡メドレー(九州炭坑節、東京音頭、花笠音頭、斉太郎節、相馬盆唄、北海盆唄)

続いて清野明子先生による「箱根馬子唄」と「本荘追分」がご披露されました。

本荘追分

武花千草先生は「三崎節」と「津軽三下がり」をご披露し、朗々と響き渡る唄声が観客の皆様をすっかりと魅了!

三崎節
津軽三下がり

会の締めの歌声はお家元の武花烈子先生による「北海ヤンレサ節」と須藤房静師匠の踊りを添えての「津軽数え唄」が明るく華やかに舞台を締め括り、大きな喝采を浴びました。

北海ヤンレサ節
津軽数え唄

いよいよフィナーレです! お客様とご一緒に全員参加による「花笠音頭」がお手拍子に乗って会場内に響き渡り、舞台の盛り上がりにふさわしいひと時でした!

フィナーレ「花笠音頭」

閉会の辞が述べられ「武花会民謡まつり」は無事滞りなくお開きとなりました。

この度の開催にあたり、関連各位の皆々様には多大なるご支援ご協力を賜り、心より厚く御礼を申し上げます。

これからの世の中は、世界的なコロナウイルス感染拡大やはたまたロシア・ウクライナ紛争などの様に、今まで全く予想のつかない事態が起こるであろう事は避けがたい現実と思います。

それだけに皆様におかれましてはお健やかにそしてお幸せな時間をお過ごしになれますことを心よりお祈り申し上げる次第です。

武花会が皆様の生活の中のその様な時の刻みの一助になる事ができればと願いつつ、より一層の精進に努めてまいります。

今後とも引き続き武花会を宜しくご支援賜りますよう、心よりお願いを申し上げます!

第42回日本郷土民謡協会 神奈川地区連合大会

コロナ禍の影響を受けて日本の伝統文化を伝える催し物を始めとして、ありとあらゆる定例化されたイベントなども次々と中止や延期に追いやられ、関係各位の失望感は想像をするに難くありませんでした。

11月3日(水・祝)コロナの状況が好転した時期を機会に慎重ながらも第42回日本郷土民謡協会・神奈川地区連合大会が保土ヶ谷公会堂にて開催されました。例年と異なるのは舞台の上でのマスク姿と言えるでしょう。

それでも舞台に立つ皆さんはコロナを吹き飛ばす勢いで元気な歌声を響かせていました。

まず、開会の辞と審査員のご紹介の後「二人の絆コンクール」からスタートしましたが、武花会からご主演の皆さんには小山竜浩社中の三味線が伴奏致しました。


「秋田おばこ節」と「本荘追分」
「秋田おばこ節」
「茶切節」
「ひでこ節」
「秋田小原節」

続いて「支部推薦(1)」のコーナーでは、竜浩会社中による津軽三味線合奏「藍の段」が演奏され、三味線の哀調のこもった美しいメロディーが会場を魅了しました。

三味線合奏「藍の段」

「唄コンクール1部」の武花会の皆さんです。

「南部牛追唄」
「正調外山節」
「新庄節」
「津軽あいや節」

引き続き「支部推薦」(2)では三味線合奏と唄・踊りが披露され、次に式典に移りました。

式典ご参列の関係各位
一般財団法人日本郷土民謡協会・相談役 武花栄風先生と神奈川地区連合会・相談役 武花烈子家元が並んでご参列。

武花栄風先生よりご挨拶並びにご祝辞が述べられました。

昼食の後は津軽三味線の大合奏によって後半の幕開けとなりました。

小山竜浩社中と澤田勝成社中による合奏
小山竜浩社中

続いて少年少女による民舞が披露されました。子供たちの健気に踊る姿は穏やかなほほ笑みを与えてくれます。

可愛らしい踊りの後は「唄コンクール2部」の始まり。

「長者の山」
「磯原節」
「北海浜節」

出演者熱演の後は「支部推薦(3)」となり、唄、器楽合奏、踊りが次々とご披露され、成年部プレゼンツ「民謡百花繚乱」へと続きました。

小山竜浩師匠と澤田勝成師匠の伴奏による武花千草先生の唄は、「秋田おばこ」と「ちゃっきり節」

素晴らしい演奏と歌声の華が会場内に咲いて和やかとなり、続いて竹嶺会会主 木津竹嶺様による「我が人生気が付けば民謡 笑うばかり」とのテーマで「安来節」が語りを挟んで披露されました。大きな声で元気に歌われて会場を沸かせておりました。

そして、澤田勝秋師匠による「澤田勝秋の世界」のコーナーと移り、軽妙洒脱な語り口で笑いを誘い、幽玄の世界に引き込む演奏で会場を魅了しました。

その後は「唄コンクール3部」と「唄コンクール4部」と続き、支部推薦(4)となり、梶原麻梨乃さんによる「秋田タント節」が披露されました。

梶原麻梨乃さんによる「秋田タント節」

いよいよ終盤戦となり、多くの参加者によるタイトル戦が繰り広げられ、その後に記録保持者の歌が披露されました。

そして、大会の締めを飾る「ゴールデンショー」となりました。最初は武花千草先生による「本荘追分」が披露されましたが、唄い終わりと共に「うまいなー」の声、続いて大きな声で「日本一だ~‼」と声が掛かりました!

武花千草先生による「本荘追分」
                       日本一だ~❣

トリは、武花烈子お家元による「秋田港の唄」がご披露され、賑やかしく唄い納められました。

武花烈子お家元による「秋田港の唄」

ハイライトが終了して、その後は入賞者表彰式に移り、閉会の辞が述べられて大会が終了致しました。

コロナ状況の見極めがつかない状態において、例年通りの準備段取りが整わない中にあってこの度のプログラムを滞りなく終了するに至るまでの大会準備委員会各位のご努力に敬服するとともに賞賛致します。

今後のコロナの成り行きの展望については全く未知数のものでありますが、しかし、日本の伝統文化継続の灯り消すことなく引き続き大会も開催されますことを心よりお祈り申し上げますと共に武花会・竜浩会も同様に続けて参りたいと思います。

皆様のご声援に感謝申し上げます!!!

 

 

 

お知らせ

毎年恒例の川崎労働会館にて開催される「武花会民謡まつり」は4月26日(日)を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、7月23日(木)(海の日の休日)に変更致しましたが、しかし、状況はいまだ慎重を期さなければならない状態のため、誠に残念ながら本年は中止とし、来年、改めて開催させて頂くことになりました。皆様には誠に申し訳ございませんが、悪しからずご了承くださいませ。

武花会新年会

1月19日(日)令和2年度の武花会の新年会が開催されました。前日は朝からの冷え込みと雨、そしてやがてみぞれ雨に変わり、とうとう雪になる一日でした。が、今日は朝から雲一つない青空に恵まれ、本当に新年会日和でした。

武花栄風先生より開会の辞が述べられ、続いて各界のお歴々からご祝辞を頂戴致しました。

そして、ご来駕くださった多くのご来賓の方々のご紹介が行われ、武花烈子お家元と武花千草二代目お家元によるご挨拶がありました。

乾杯の後は会食の時間となり、各テーブルの上に次々とお料理が運ばれると会場は楽しい雰囲気に華やぎました。途中、烈子先生より新名取の濃野武初さんがご紹介されました。

お食事を楽しみながらのアトラクションの幕開けです。

竜浩会の皆さんによる津軽三味線合奏の「武花音頭~民謡メドレー」

池上武凛さんの「秋田荷方節」

よみうり(恵比寿、横浜、溝の口)カルチャーの皆さんによる「ソーラン節」

新丸子支部の皆さんによる「紅花摘唄」

はくろう会の皆さんによる「秋田大黒舞」

本部教室の皆さんによる「おばこ盆唄」

伴奏者ご紹介:

津軽三味線:小山竜浩と竜浩会

尺八:佐々木和音、武花栄竜

お囃子:武花紫緒希

鳴り物:武花麻梨乃、実乃梨

アトラクション後半は、お家元初代と二代による唄の共演で宴もたけなわを迎えます。

今年は「2020オリンピック・パラリンピック」が東京で開催される年です。竜浩会の伴奏に乗せて武花千草先生が「2020東京五輪音頭」を勢いよく唄い上げます! お客様もお手拍子でノリノリ!

武花千草先生による令和二年度の総踊り曲の「令和おどり」がご披露されました。耳馴染みのある歌謡曲風のメロディーは、盆踊りの踊り手が思わず口ずさみながら踊りながら果てしなく踊り続けられる様なほっこりする曲です。

続いて、武花千草先生による「北海浜節」の力強くも優しい唄声が。

武花烈子先生による「黒田節」が朗々と。宮本富江さんによる踊りの華を添えて。

続いて、武花烈子先生による「秋田港の唄」が響けとばかりに届けられました。

華やいだ宴もいつのまにかの締めの唄を迎えました。初代・二代揃ってお賑やかに目出度く唄い納めの「南部俵積み唄」は、大きなお手拍子に乗せられてお客様と一体となっての大盛り上がりでした。

そして、小山竜浩師匠から閉会の辞が述べられ、続く三本締めは会場が割れんばかりに響いて目出度くお開きとなりました。

毎年恒例とは言え、武花会と竜浩会にご縁のある方々が一同に会して宴を催すというのは、幸せの波紋が広がる事であると思います。令和二年も皆様に幸多かれとお祈りいたします。

 

 

津軽三味線課外授業

10月28日(土)、近隣の中学校にて約20のジャンルの「ふれあい講座」が行われました。竜浩師匠、武花千草先生そして麻梨乃さんが、津軽三味線にチャレンジする生徒さんのご指導する講座に参加してまいりました。

三味線の準備

三味線に初めて触れる生徒さんたちは、三味線の部位の名称や木の材質とその特徴などに興味津々、また、撥の特別な持ち方に最初は違和感を感じながらも実際に撥から奏でる音に嬉しそうな表情でした。

さ~弾いてみましょう! 最初は「音合わせ」から! ハイ、一の糸から「ドーン ドーン ドドドドン ドンドンドン」 そうそう! 次は二の糸で~す! そう!次は三の糸。 良くできました! それでは決めの「かまし」をやってみましょう! うまい うまい!

段々と楽しくなってくるとみんなの気持ちが一緒になり、音も一つになるものです。

講座の最後に全校生徒が体育館に集まり、代表者から各講座ごとの成果発表が行われました。津軽三味線からは、男子の1人が「ハッ」の掛け声も決まり、初めてチャレンジした津軽三味線とは思えないほどの撥さばきと堂々とした演奏で大きな拍手が送られました。

この度の講座に参加された生徒さんが、日本の善き伝統文化の心に触れる機会になれたら嬉しいと思う「ふれあい講座」でした。

ポートランド公演旅日記(7日目編=最終日)

(下に送ると初日編からご覧になれます。)

9月14日(土) ついに、最終公演日を迎えてしまいました。まるであっという間の出来事の様に感じられて始まる前からお名残り惜しい気持ちが一杯ですが、気持ちを引き締め、気合を入れて会場に向かいます。

本日のステージは今回の公演ではメインイベントになるのですが、日本から太平洋を挟んで遠く離れたポートランドにおいて、「日本」の風情に触れて、楽しく酔いしれて頂きたいという趣旨のショーなのです。

会場はダウンタウンのど真ん中に位置するディレクターパークという明るいヨーロッパ調のオープンなプラザ。日本の風情を味わって頂くためには「和」を凝縮した質の高い集団による集結力が必要なため、津軽三味線小山流総師範であり、鳥丸ゆみさんの師匠でもある小山竜浩師匠と、妹さんのビクターレコード専属民謡歌手の武花千草先生、そして、娘さんであり武花流民謡師範の武花麻梨乃さんのお三方を日本からお招きして、迫力ある津軽三味線の演奏とプロ民謡歌手の唄声をお客様にお届けして本物を味わって頂こうという趣向です。

地元からは、鳥丸ゆみさんが主宰する和太鼓集団「太鼓八」による迫力満点の轟で揺さぶり、それら演奏中から得られたインスピレーションを書に書き表す「宇宙書道(Sora Shodo)の宇宙(そら)さん、そしてポートランド着物クラブのご参加により、和に染まった演奏の中での着物ファッションをご披露するという画期的な企画案も織り込まれています。

豪華にして温故知新を表現する一大イベントの企画案に対しては、ポートランド市、日本領事館、ポートランド助成金機関、そして地元の多くの方々からの賛同と温かいご支援を頂き、今日の野外ステージ無料公開の実現に至る事ができました。

オープニングは太鼓八による滋賀県の「水口屋台囃子」で迫力ある幕開け!

余韻は、ポートランド日本領事様に引き継がれてのご挨拶とご祝辞を頂戴致しました。

続いて、ポートランドのみならず全米で「ヨシダソース」のブランド名は有名ですが、著名な実業家の吉田潤喜氏による太鼓の打ち下ろしがご披露されて、華やかなオープニングセレモニーが行われました。

司会者によるショー開始のご挨拶。

第一部のステージは津軽三味線のメドレー曲から始まりました。

津軽じょんがら節(旧節)~リンゴ節~津軽願人節~十三の砂山~黒石よされ節のメドレーに続いて、太鼓八和太鼓集団の揃いの打ち手が舞う様に打ちい出すだす大迫力の太鼓の響きをバックに、千草先生の津軽じょんがら節の唄声が広い野外ステージの隅々を越えて行きました。

ここで太鼓八による太鼓ショーが華やかに。

いやはや、それにしても太鼓の音が一つになるように打てる打ち手の皆さんの技量もさることながら、一つの一塊になった太鼓の音の凄さの魅力は、まさしく「大和の力」日本人のパワーそのものを表していると感動しました。

一呼吸おいて、千草先生による唄のコーナーが始まりました。

お客様の多くはアメリカ人でしたので、以前アメリカで大ヒットした「上を向いて歩こう」(アメリカでの曲名はスキヤキ・ソング)を歌い始めると自然と体が反応していました。続いての「津軽あいや節」は、おめでたい唄ながらどこか哀調を帯びており、それを朗々と唄い上げる千草先生の唄声は、言葉を理解できないアメリカ人の心に感動の響きを与えていたようです。

続いては、太鼓八メンバーによる太鼓と踊りも加わり、お賑やかに「花笠音頭」がご披露されました。

演奏中に宇宙書道(Sora shodo)の宇宙(そら)さんがインスピレーションで感じた気持ちを文字にして描いていました。

と、ここで鳥丸ゆみさんが地元のテレビ局からインタビューを受けました。

後日、「ポートランド6チャンネル」からニュースとして放送されました。

あっ! そうそう、ゆみさんの後ろにいる仙人みたいな おじ(い?)さんは、ゆみさんのご主人でもお父様でもなく(笑)、また、TV局のスタッフでもなく、太鼓八のメンバーでもありませんので、誤解のない様に念のため。

第二部は「ポートランド着物クラブ」の皆様による着物ファッションコーナーで始まりましたが、振袖、留袖、浴衣、甚平、などそれぞれ着用したモデルさんが登場。各々の着物の違いと着用する時期や目的などが細かく説明されました。

その間、竜浩師匠と麻梨乃さんは津軽三味線で「仙北秋田荷方節」~「秋田荷方節」を演奏されていました。途中から太鼓八グループの太鼓が加わり、雰囲気は最高潮に!

そして、振袖の着物から豪華なドレスに変身させるというビックリのパフォーマンスがご披露されました。着物と言えば、従来の着姿が容易に想像されますが、実際に着用したモデルさんの着物に少し手を加えるだけで一変してドレスに変わるのを目の当たりにして、想像の固定観念が打ち壊され、驚きの着用法に対してお客様から感嘆の声と斬新さに大きな拍手が送られました。

上の写真は、着物姿からドレスに変わったところですが、形はドレスながら、柄が着物と分かりますね。

続いて、太鼓八による太鼓ショーで会場は大盛り上がり。

はてさて、ステージは佳境に入ってきました! 千草先生のコーナーです!

千草先生のたっぷり伸びやかにして迫力ある唄声が、民謡で唄い繋ぐメドレーとしてご披露され、日本各地唄の旅巡りという洒落たご紹介でした。

唄は「鹿児島おはら節」で始まり、「よさこい鳴子踊り」、「佐渡おけさ」、「チャッキリ節」、「こきりこ節」、「相馬本唄」、そして「ソーラン節」を唄い上げました。

お囃子は香月(こうげつ)さん。

唄い締めは、お賑やかで、華やかで、明るいおめでたい曲の「俵積み唄」。三味線も、唄も、お客様もノリノリ!!

さ~て、ついにフィナーレを迎えてしまいました! フィナーレ曲は来年の2020年がオリンピック・パラリンピックの年に当たりますので、皆さんとは、また、日本でお目に掛りましょうの願いを込めて、お客様と一体化してお手拍子の和と輪が大きく広がりました!

その間、宇宙(そら)さんが大きなキャンパスで「望」という字を書きました。

止まない大きな拍手と声援を受けてのフィナーレは、とても感動的でした!

日本の伝統文化の素晴らしさと、出演された皆さんの熱い思いの演奏を受けた喜びと感動を胸に三々五々とお客様は帰宅の途につきましたが、地元のボランティアの人たちと関係者が協力の下で瞬く間に会場は元通りの整然とした状態になりました。

出演者の皆さんは、感動の酔いが醒めないうちに集合写真のパチリの嵐。

全員集合! ハイ!チーズ!

場所を変えてもう一枚!

吉田潤喜さんを囲んで、竜浩師匠、千草先生、麻梨乃さん、ゆみさん、純子さん。

「着物クラブ」の方々とご一緒に。

宇宙(そら)さんと師匠

宇宙(そら)さんと麻梨乃さん

太鼓八メンバーの皆さん

楽しかった想い出の数々が浮かんでくるのを味わいつつ、ボランティア協力を頂いた人たちも一緒に全員が純子さん宅になだれ込んでの打ち上げホームパーティーは、夜も更けるのを忘れて談笑が続きました。本当にお疲れ様でした!

 

この度のポートランド公演が実現に至るまでの事については初日編の冒頭に概要を申し述べましたが、実際には1年ほど前から具体的な企画立案と日米それぞれの関係者の間における確認並びに日程調整、そして経費面などクリアーされなければならない問題が多くありました。

鳥丸ゆみさんは、仕事と主婦業を両立させながら主宰する太鼓八のメンバーへの太鼓指導をしつつ、メンバーとユニットを組んで様々なところでパフォーマンスに参加されております。他方、三味線、箏、尺八、締め太鼓、鉦などのユニットや唄のユニットなどを組んでのパフォーマンスなど八面六臂の大活躍をされている方です。

また、自らの研鑽も怠りなく、津軽三味線は竜浩師匠からスカイプレッスンを受け、篠笛や能管のレッスンも、そして太鼓やユニット演奏の楽曲のための作曲に勤しむなど、それこそ休む暇なしの日々を送っておられます。

ちなみに、今年度の「インターネット篠笛コンテスト」に応募参加して、多くの参加者の中からインターネットによる投票と審査員の総合評価により、見事1位を射止められました。おめでとうございます!!!

授賞式に参加するために近々来日される予定です。

そんなご多用な中、ポートランド公演実現に向けて東奔西走された結果、企画をプレゼンする熱意と努力の甲斐あって、催しものの趣旨がポートランド市から認められ、同様にポートランドの助成金機関やポートランド日本領事館からの賛同も得て、また、地元の多くの方々からのご支援を得ることができ、ポートランド公演を実現させる事ができました。また、お陰様で大成功を収めることができました。

ディナーショーの会場としてレストランshizuku様にはお世話になりました。レストラン・シェフの なお子さんには和風建築と和の催しものに相応しい美味しいお料理のご提供に腕を振るって頂きました。

日本庭園様には毎年恒例のお招き頂き、また、この度はポートランド公演には殊の外お世話になりました。

「着物クラブ」の皆さんには驚きの斬新な着物ファッションを魅せて頂きました。

世界でご活躍の吉田潤喜さんにはオープニングの太鼓打ち出しを有難うございます。

司会進行役のJosh Metzlerさん 大変にお疲れ様でした。

宇宙(そら)さん 大胆にして繊細な心を文字に表現する「宇宙書道」(Sora shodo)は素敵です!

太鼓八のメンバーの皆さんの溢れんばかりのエネルギーと連帯感あるパフォーマンスは観客を魅了してやみませんでした。

竜浩師匠、千草先生、麻梨乃さん 時差とお疲れの中、連日のリハーサルお疲れ様でした。それぞれのステージにそれを微塵も見せずに観客を惹きつける魅力を発揮するという事こそ本物の力だからと納得致しました。

デューティー千恵子さん ポートランド公演へのご参加並びにご協力を下さるためにカリフォルニアからお出で下さり、有難うございます。

純子さんには最初から最後まで楽しい癒しの場をご提供下さいました。リハーサルや本番の後での憩いの場としてご自宅を開放して、食事や飲み物を振舞って下さいました。言い尽くせない気持ちです。

ゆみさん、香月(こうげつ)さんには、お二人のお師匠さんと生で共演できた栄誉ある心に残るポートランド公演となりましたね。

ゆみさん 「ポートランド公演」が総勢1,700名の観客を動員して、感動を与えて大成功で閉幕することができたのは、貴女の熱意と努力と人間力のお陰様です。

ゆみさん(小山浩鳥)に成り代わりまして、係る関係各位には心より厚く御礼を申し上げますと共にゆみさんには慰労と感謝の気持ちを込めて「有難う」を申し上げます。

また、いつの日かポートランド公演ができますように・・・。

ダイジェスト版のビデオをお楽しみください。

太鼓八のサイトもご覧ください。

https://www.takohachi.org/

有難うございます!

感謝!!!

ポートランド演奏旅日記(6日目編)

(下に送ると初日編からご覧になれます。)

9月13日(金) 11日(水)と12日(木)と連日の公演が続き、明日の14日(土)は今回の演奏旅日記を締め括る大きなステージが控えています。今日はお天気も良さそうだし、御一行様も気持ちは外向きとあれば、もう、出掛けるしかない!

と、いう事で、ポートランドはワインの産地としても有名なので、ワイナリーへとドライブ決定! もう出発前からほろ酔い気分で、車中の会話はワインなしとは思えないほどの盛り上がりでワイワイキャーキャー。運転はまっすぐにね!

向かった先は、オレゴン州随一の銘醸地帯ウィラメット・ヴァリーにある、ゆみさんお勧めのワイナリー「ベナーアッシュ」。カリフォルニア州北部に位置するオレゴン州は、太平洋から約200km内陸にあるカスケード山脈を境に、西側は海からの冷たい空気が流れ込んで冷涼ですが、東側は逆に遮られて大陸性の暖かい気候となっています。

ワインに適しているのは主に冷涼な西側であり、その北部に位置している所がウィラメット・ヴァリ―です。ここにワイン醸造所が集中している所以です。

ポートランドの街から車で40分程で到着しますが、途中、車中から目にする移り行くのどかな田舎風景の眺めはポートランドらしさでもあり、この先には広いブドウ畑が広がっているんだろうなと自然に想像してしまいます。もしかしてワインの香りも妄想しているのでは・・・。

ワイン好きの方は、次のサイトをどうぞご覧下さい。

http://www.village-cellars.co.jp/pdf/winery/Penner-Ash.pdf?VLGCLLRS=ssecntpe

ワイナリーに到着。奇麗なお花のガーデンを愛でながら壮大な景色を十分に堪能してからワインの試飲。オレゴン州ではピノ・ノワールという品種が一番有名で、ペナーアッシュではほぼ全種がピノ・ノワールのワインです。

試飲、試飲と言いながら本気度100%で5~6種類が喉を通過。お腹の中では全種混合ワインが熟成中。重ねた試飲の中から選び出されたお気に入り1本を購入。ワイナリー内にあるテーブルに移動して皆さんとピクニックランチ。純子さんがお勧めの美味しいチーズ各種、パン、フルーツなどワインとの相性抜群のワインパートナー達を揃えて下さいました。笑顔、笑顔、笑顔。上の2枚の写真がそのショットです。

気分晴れやかに、頬を桜色に染めて次に行きましょう! 次に向かったのは、レッドリッジファームというオリーブ油で有名な農園です。ワインに続いて新鮮なオリーブ油を試飲。と、言ってもワインとは比較にならないほどのほんのちょこっとの試飲でした。そりゃそうでしょうね。

どんなオリーブ油? 以下のサイトをご覧ください。

http://redridgefarms.com/

さて、今の時期は毎年恒例としてポートランド日本庭園さんから中秋の名月を愛でる「お月見イベント」にお招きを頂いており、今夕がその日に当たります。

陽が傾きかけてきましたので、一路ポートランド日本庭園へと向かいます。到着する頃には、すっかりと山の向こうに陽が落ちて夜の帳(とばり)も下り、日本庭園の庭景色は昼間と趣を一変して実に情緒ある表情を魅せています。

会場の中には沢山のお客様で賑わい、あちこちで笑い声が聞こえます。片手にビール、空いている手は話しの合間のジェスチャーと軽食をつまむために忙しく動かしながら家族同士やお友達同士が談笑しています。

お箏と尺八の音色が聴こえます。日本の風景ですね。

イベント開始の頃の上空は、雲がかなり空一面を占めていましたが、庭園を巡っているうちに庭園の一番見晴らしの良い場所に差し掛かると、何と、空の雲の扉がスーッと開いてお月様のおでまし~!!

そのお月様を「竜の眼」の様な月、とはゆみさんの評。続けて、竜浩師匠が辰年だから師匠のために雲を割ってのお出ましなんでしょう。何ともおシャレじゃありませんかね。

さ~て、明日はポートランド公演旅日記の最後を飾る大きなステージです。明日に備えて、今夜はゆっくりと休むとしますか!

7日目編に続きま~す!

ポートランド演奏旅日記(5日目編)

(下に送ると初日編からご覧になれます。)

5日目の9月12日(木) 昨夜のディナーショーを終えてホッと一息つく間もなく、今日は「ポートランド日本庭園」における公演です。昨夜のディナーショーの会場となりましたレストランShizukuの設計についてご案内致しましたが、この庭園も同じく和の建築家の隅 研吾氏の増設設計により、総額335万ドル($1.0=¥106として3億3千510万円)を掛けて2017年に完成したことにより、海外の日本庭園としてトップクラスの庭園との評価を得る事ができました。

なお、鳥丸ゆみさんが主宰する和太鼓集団「太鼓八」は、この庭園が落成した際にはオープニングで祝賀演奏を行っており、また、大増設により新たに設けられたイベントペースでは文化紹介をする場も設けられているので、ゆみさん、香月(こうげつ)さんとお箏演奏によるユニット「香鳥絃」(コトリート)が庭園カルチャーコーナーのパートナーとして定期的に演奏を行っております。

昨夜のディナーショーと異なり、この庭園にお集まりのお客様は殆どがアメリカ人なので、三味線や民謡が初めて、もしくは馴染みの薄い方たちばかりです。

それを意識して早くから会場入りして念入りの打ち合わせとリハーサルを繰り返して準備は万端。

オープニングは「津軽じょんがら節(旧節)~津軽じょんがら節(新節)のメドレー」でしたが、最後の津軽じょんがら節は千草先生が唄われました。

津軽三味線3挺が奏でる迫力ある演奏を初めて聴いたお客様は、その凄さに感動されたに違いありません。更に、その演奏に乗っての千草先生の唄の迫力が追い打ちとなり、会場内は民謡つむじ風が吹き荒れました。

続いて、「三下がりメドレー」が演奏されましたが、オープニング曲の曲調と異なる哀調を帯びた曲が客席に和の曲の奥深さを届けたに違いありません。

ここで客席から質問があり、千草先生の解説とご案内をゆみさんが通訳しながら進行致しましたが、演者とお客様の一体感が深まる和やかで温かな公演となりました。

がらりと趣向を変えて、アメリカでも以前大ヒットした日本の名曲「上を向いて歩こう」が、何故「スキヤキ」になったのかは別にして、アメリカ人に耳馴染みのある曲として、千草先生が歌われました。この曲をご存じのお客様は自然に体が揺らいでいました。

続く「津軽甚句」には途中にお囃子の「ホーイホイ」が入りますが、お客様に合いの手を入れて頂く趣向でお囃子の特訓中。千草先生の唄にホーイホイ!

さて、またまたガラリとステージは変わり、竜浩師匠の三味線とゆみさんの太鼓、そして千草先生による秋田民謡の「秋田おばこ」の唄が流れるや、麻梨乃さんがおばこ姿で舞い出て手踊りがご披露されました!!! 麻梨乃さんの可愛らしい姿と舞にお客様は大喜び! この写真のカットこそ「日本」ですね!

2020年4月26日(日)神奈川県川崎市「サンピアン川崎(労働会館)」にて毎年恒例の「武花会民謡まつり」が開催されますが、津軽三味線・太鼓・尺八などの演奏と共に多くの唄い手さんによる民謡の数々がご披露される楽しい催しものですので、是非ともお出で下さいませ。勿論、麻梨乃さんの踊りもご覧になれますよ!

楽しい時間はあっという間。フィナーレはお賑やかでおめでたい「俵積み唄」で大盛り上がり。笑顔いっぱいでおひらき~!

終わったね! ホッとする竜浩師匠とゆみさん。

ポートランド日本庭園での演奏を記念して、お庭で記念撮影と洒落こみました。

枯山水のお庭がとても素敵です。

ご出演の皆様 本当にお疲れ様でした! よそ行き笑顔でハイ! チーズ!!!

スタッフ&お客様としてご参加の千恵子さんと香月(こうげつ)さんと一緒にパチリ! 実はこのポーズは竜浩師匠指定の45度視線角度での撮影なのですが、とてもカッコいい写真と大好評でした。

さて、日本庭園のショーが大成功でしたので、打ち上げに行きましょう!

と、いう事で香月(こうげつ)さんお気に入りのイタリアン・レストランバーに移動。

カンパ~イ!!!

竜浩師匠のお誕生日は12月19日ですが、ゆみさんがレストランのウエイトレスにいたずら心で「今日がお誕生日」と伝えたところ、急遽のお誕生祝いのケーキが用意されました。なんともまあのサプライズでしたが、前倒しのお誕生日に今日の疲れもローソクの炎とともにフーっと・・・。

明日は一息を入れる日ですが、どの様な一息になるかお楽しみに!

6日目編に続きま~す!