40周年記念 日本郷土民謡協会 神奈川地区連合大会

6月10日(日) 神奈川県横浜市保土ヶ谷公会堂において、一般社団法人・日本郷土民謡協会主催の郷土民謡の祭典! 「神奈川地区連合大会」が催されました。数多くの会派から日頃の唄の精進の成果をコンクールで発表するために大勢が参加され、楽しくも緊張感溢れる舞台が展開されました。

武花会から参加された方々と唄付けで伴奏した竜浩会の方々を中心に多くの写真をご紹介致しますが、全てを網羅することができませんでした事をお詫びしながらもご了承をお願い致します。

唄コンクール1部

唄コンクール2部

ここで支部推薦(1)として合奏・合唱が4つ演じられました。

その後、式典、永年表彰、功労表彰が行なわれ、武花会から武花烈子家元が永年表彰を、同じく、武花紫緒希先生、高田武幸さん、武 勢織さんが功労表彰をそれぞれ授与されました。

昼食後、オリンピック・プレゼンテーションの合奏曲「六段」が、約50名ほどの津軽三味線によって大合奏されると会場からアンコールの声が飛び、重ねての演奏が会場を迫力の渦に巻き込んでいました。

舞台は替わり「二人の絆」コンクールとなりました。二人がペアーとなって唄の絆を競うという企画で27組が参加されました。

二人の絆コンクール

支部推薦(2)では、武花千草先生の唄と竜浩師匠と小山浩梅さんの三味線伴奏によって仙華くらぶの「北海ヤンレサ節」の踊りが披露されました。

続いて「民謡百花繚乱」は、神奈川地区連合会の青少年・若手メンバーと一般募集の青少年混成による民謡民舞10曲が連続で披露されました。

武花千草先生と子供たちによる「八木節」

武花麻梨乃さんが千草先生と入れ替わり 「三崎よささ節」

ここで竜浩師匠と澤田勝成先生による津軽三味線の迫力ある競演から放たれた響き渡る音色とリズムが観客を釘付け!

緊張感溢れる舞台から一転して子供たちの背勢ぞろい。なんとも可愛らしい舞台に瞬く間に会場は和んだ空気が充満。

武花千草先生の唄と武花麻梨乃さんの踊りによる親子の「秋田おばこ」は微笑ましい景色。

幕が下り、これからの舞台が変わる雰囲気が会場に伝わります。司会者が初代名人位を受賞した澤田勝秋先生のご紹介をし終わると、幕が上がり、舞台中央の澤田勝秋先生による「澤田勝秋の世界」が始まりました。お国言葉の津軽弁は優しくも温かく、軽妙洒脱な語りは会場から多くの笑いを誘いつつ、「津軽じょんがら節」の演奏が始まると会場は凛とした雰囲気を醸し出しました。その後の「津軽山唄」の弾き唄いは、やはり津軽の人でなければ出せない心意気を感じさせました。

澤田勝秋先生による「秋田荷方節」の伴奏に菊池杜支朗先生が唄います。

華やかな舞台の後は唄コンクールが始まりました。

唄コンクール3部

唄コンクール4部

唄コンクールの全てが終了して、全国・春季両タイトル戦となりました。

支部推薦(3)となり、武花会による「やん衆音頭」の合唱が披露されました。

喜多國社中による「喜多國のソーラン節」の合唱と踊りに、武花千草先生の唄と竜浩師匠の三味線が加わり、華やかな舞台となりました。

続いて司会者から記録保持者のご紹介があり、神奈川地区連合の歴代チャンピオンとして第31回、33回、37回大会優勝者の池上武凜さんが「秋田小原節」を熱唱!

神奈川地区連合大会の締め括りはなんと言っても民謡界の屋台骨を支える歌手によるゴールデンショー!

トップバッターは武花千草先生の「北海浜節」。朗々として滔滔たる唄声は、心に染み入り、酔わせてしまう魅力に溢れています。

トリは武花烈子家元による「新米山甚句」。日本の民謡界を背負ってきた歌声は、民謡そのものを語っているかの様に聴かせます。

華やかなゴールデンショーの次は入賞者表彰式。

武花会の武 勢織さんが唄コンクール3部で優勝しました!                   おめでとうございます!

その後、それぞれの部門の入賞者、総合準優勝者と優勝者が発表され、それぞれが賞状を授与され表彰されました。みなさん、本当におめでとうございます。

閉会の辞が述べられて大会の幕が下りました。

皆さんの気持ちはもう来年に・・・。

お疲れ様でした。

 

竜浩会「蛍狩りツアー」

一昨年、目を奪うばかりの蛍の乱舞に狂喜乱舞した参加メンバーが、夢よ再びと心を躍らせて参加したのが昨年でした。が、しか~し、なにせお天気次第の蛍ちゃん、こちらの思いを知ってか知らずか、わずか数匹でのお出迎えに一同絶句落胆の辛酸を味わい、心に深い傷跡を残すトラウマのまま一年をじっと持ちわびての今年期待の「蛍狩りツアー」。さ~て、この旅は吉と出るか、はたまた凶とでるかのドキドキハラハラの出~発!

今回もトヨタ・ハイエースコミューターという14人乗りのマイクロバスを借りて、

参加者は7人と少なめでしたが、ゆったり車内で話題は蛍ちゃんであ~でもない、こうでもないと一路「海ほたる」を通って千葉県へ。

昨年は、大BBQ大会をあなどり、車中パーティーが大盛り上がりの満腹状態でしたので、大きな反省を込めて、今年はごく控えめなお弁当で小腹にすることにしました。参加メンバーのうち、お二方がご用意して下さった自家製のお漬物でお洒落な巻き寿司があっと言う間にカラッポ。

道の駅たけゆらの里でトイレ休憩。

ツアーの詰めはなんと言っても「蛍狩り」がハイライトですが、途中のプランもお楽しみの一つ。そこで、今年は雨が降らない予想の元で「滝巡り」をすることに致しました。普段、歩く機会が少ない人たちの健康も考えて、新鮮なマイナスイオン一杯の空気を吸って、お日様にもお世話になりながら目には早めのお正月を迎えようという魂胆です。

「養老の滝」(昨日行きましたという人は別なところです)は、岐阜県に残る民話の滝として有名ですが、全国にはその名にあやかって同名の滝があちこちに存在いたします。我々が向かう滝は千葉県大多喜町(おおたきまち)の「養老の滝」です。養老渓谷と呼ばれる景勝地には主に5つの滝があり、滝巡りハイキングコースとして知られています。時間の関係で「養老の滝」、「千代の滝」、「万代(ばんだい)の滝」に絞ることにしました。

滝のイメージは、上から勢い良くしぶきを巻き上げながら、ドーっと大音響で滝壺めがけて流れ落ちるというイメージがありますが、大多喜町の養老の滝は粟又の滝(あわまたのたき)とも呼ばれ自然が創り上げた見事な深い渓谷を、横幅長く、ゆるやかに全長100メートルも続く大滝なのです。 さ~、到着。歩くぞう!

あら! きれいね!

あやめ? 花菖蒲? すいませ~ん。写真撮って下さ~い。お願いします。パチリ!有難うございます。

さ~、ここからが「養老の滝」の始まりです。滝が流れる底は泥や砂ではなく、鋭角な形状をした火成岩と思われる岩盤が極端に浅くなったり、深くなったりして趣きある風情を演出しています。岸辺に近いわずか数センチほどの浅瀬には、小魚や白い海老、そしておたまじゃくしが気持ち良さそうに泳いでおり、また、そのすぐ隣は底も見えないほどに深く掘り下がった崖状の底がただ水の流れを通しています。底の深さの違いで流れの速さも異なるので、その駆け引きある風情に魅せられます。

養老の滝は深い渓谷を成しており、流れの両側はたとえ自然が創り出したとは言え、本当に直角に近い角度の崖の山に囲まれています。ビデオでは流れから山間の映像が平面的に映し出されているのが残念ですが、実際には切り立っており、見上げる首が痛くなるほどに見事に急峻です。 あれが「千代の滝」ですね。やや小さめの滝です。

千代の滝の前でご家族がご昼食。

千代の滝から歩いて5分位のところが「万代の滝」。落差10メートルを養老川に滑るように流れ落ちるのがとても涼しげでした。

この滝を訪れていたご家族が滝壺あたりに遊んでいましたが、ちょっとビックリな光景を目にしましたので、それを締めとしたビデオをご覧下さい。

心地よく歩き疲れて、小腹も空いて、さてと毎年お世話になる方の別荘に移動!                          BBQだ!

師匠は「俺は火付け役の天才」を自称しており、火床の設置は他の口出しを許さずの強硬姿勢で周りの者はただ見守るだけ!

が、しか~し、その後が大変!!! いくら扇いでも炭に火が点かない!!! 

結局、古炭のために湿気を吸って着火しないと判断して、ドラム缶の火の中に放り込んで水分蒸発を兼ねてあらかた着火させ・・・。

ようやく網の上に食材が並びました。と、師匠はここで一息。

おつまみはこれ。

イエーイ!

今年も別荘所有者のスーさん、肉は牛・豚も部位別の数種類にウインナーも加えての多品種多量のご用意を、また、野菜もあれこれそれとた~くさん、飲み物、デザートなどなど超大型レストランの様にご準備下さり、見ただけで満腹になりそう!

スーさん、お庭から独活(うど)を採ってきて、早速、天ぷらにして下さいました。

食後は、ひょんなことから数等分したトウモロコシの食べかすを10メートルほど先のドラム缶に投げ入れるという即席ホールインワンゲームが始まりました。カズちゃんがアンダースローで試みますが、何度も外れて入りません。サングラスの男が後ろに控えて投げ手にタマを補給しています。師匠は後ろで見守ります。何度やっても駄目。サングラス男も試して駄目。うん? その男、火が点いてチャレンジ、駄目。と、見かねて師匠が立ち上がり、「俺が一発で入れるからね!」 と宣言! 衆目の中、構えて、野球のボールを投げるように放ると、何と、何と、何と、ドラム缶のど真ん中にスットーン!

ドヤ顔!

サングラス男も汚名返上で再挑戦。何度か投げてようやく成功。結局、全員でチャレンジ。その後の1回投球成功者が一人、成功者は2人でわいわいしているうちに早くも陽が落ちてきました。あ~、お腹一杯で楽しかった! さ~片付けだ!

バタバタバタと手際よく、瞬く間にキッチンの洗い物までも含めて元通りのお片づけ。外は既に暗くなり始めの出発時間となりました。

現地に到着すると漆黒の闇の世界。「いるかな~」の思いをそのまま声に出して車を降りると、光ってる~! 光の大きさが源氏蛍だけに大きい。しかし、本当には最盛期と思われる時期に一週間早いのに、それでも、こんなに沢山という声が聞こえるほどに満足しました。

スマフォでは捉える光の強さと距離の関係から群がっている光の塊の全部を納めることはできませんが、蛍が乱舞していたという証拠程度の写真をご紹介致します。本当には6個映っています。

目の前を飛んでいた三匹の光です。

漆黒の闇の空には都会では観る事のできない星たちがキラキラ輝いていて、乱舞はしないものの天空の蛍そのものでした。

北斗七星が真上の頭上に輝き、東の空に冬の星座として知られるオリオン座が弱い光を放ちながら見えていました。それだけ空気が綺麗なのでしょう。

今年の蛍狩りは、天と地の輝きに感動したツアーでした。

来年が待ち遠しいな~!!!