武花烈子・千草後援会年次総会&パーティー

7月8日(日)17;30よりサンピアン川崎にて武花烈子・千草後援会の年次総会とパーティーが開催されました。

後援会長のご挨拶に始まり・・・

武花流民謡家元の武花烈子先生と二代目武花千草先生のご紹介を受け、烈子お家元よりのご挨拶、続いて千草先生よりのご挨拶があり、お二人のご挨拶にはそれぞれの思いが込められており、52年に渡る武花会の歴史は武花会を支える後援会の皆様と会運営に係る役員の皆様の並々ならぬご支援の賜物であると心よりの感謝が述べられました。

武花栄風先生が年次総会を総括してお話をされましたが、武花会創設から今日に至るまでの時代の流れと共に歩んできた武花会と民謡の変遷と最近の武花会の様子が述べられました。特に、今年の武花会民謡祭りにアメリカのポートランドから二人の女性が参加のために来日されたことは、武花会始まって以来の出来事であり、民謡がはるか海外にまでに広がって行く事に大きな喜びを感じると感慨深げにお話をされました。

また、インターネット時代は武花会にも新しい風を吹き込み、来日された女性の一人はテレビ電話による竜浩師匠から津軽三味線を、他の方は同じく千草先生から民謡を習われていると笑顔でお話をされました。更に、つい最近、カリフォルニア在住の女性が千草先生から民謡を習われていることで、今後の武花会の行く末が楽しみであると締め括られました。

各位のご挨拶が終わり、乾杯と共に和気あいあいのうちに食事とお待ちかねのパーティーが始まりました。まずは、烈子先生よる「出船音頭」が竜浩師匠と竜浩会社中女性チームの伴奏で明るく唄われ・・・

続いて、千草先生の「津軽あいや節」の唄声が力強く響きました。

舞台をお楽しみ中の皆様方。

数々の唄が披露され、津軽三味線の演奏となりました。「津軽じょんがら節」、そして趣を変えて「上を向いて歩こう」、「東京五輪音頭」などがご披露され、この様なパーティーならではの和んだ舞台風景となりました。

宴もたけなわ。と、千草先生が烈子先生と共にマイクを手に舞台中央に。千草先生の母であり民謡の師匠としての烈子先生への思いを語りながら、皆様からのリクエストにお応えして二人で交互に唄いますという特別に粋なお計らいでしたが、お話をされている途中で千草先生が烈子先生の手を優しく握られたのが、とても感動的で強烈な印象として残りました。

千草先生には烈子先生のお腹の中にいる時から民謡を聴き、2歳で初舞台を迎えて以来、今日までの人生に万感の思いがあったことは語る表情から十分に読み取れましたが、自分が幼い頃は母が自分の前にいて手を引いてくれ、そして、今は自分が前になり母の手を握る思いとは・・・。

母が幼い子を握る手は、導くために自分の手のひらと子供の手のひらをしっかりと合わせた握り方になるものですが、舞台の千草先生の手は母の手の甲を上から優しく添える様に握っています。母をいかに労わっているかが分かります。

今回撮影した多くの写真の中で、最も感動的で素晴らしいシーンと思います。

「民謡」って何ですか? と聞かれたら、その手の繋がり方が答えになるのではないでしょうか。

客席テーブルから「秋田船方節」、「南部じょんがら節」、「長者の山」、「道南口説き」の声が次々とあがりました。まずは、と、その前に烈子先生の「河内音頭」がご披露され、続いて千草先生から来年の秋田民謡大会の課題曲の「生保内節」がご披露されました。その後に順次リクエストに応えて竜浩師匠と社中の皆さんの伴奏で客席は大喜び。

楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。パーティーの締めはクイズ大会で盛り上がりました。クイズは2問。各テーブルごとのキャプテンが代表してクイズに答えます。同点の場合には最後に烈子先生とじゃんけんで決めるというルールです。景品は浴衣が2着です。

結果は以下のお二方にきまり、頂いた浴衣を重ね着してご披露しているところです。

そして、記念に合唱。お二人さんは満面の笑みで唄っていました。

そして、華やかに、賑やかに年次総会はお開きとなりました。

また、来年もお楽しみに!