ポートランド演奏旅日記(6日目編)

(下に送ると初日編からご覧になれます。)

9月13日(金) 11日(水)と12日(木)と連日の公演が続き、明日の14日(土)は今回の演奏旅日記を締め括る大きなステージが控えています。今日はお天気も良さそうだし、御一行様も気持ちは外向きとあれば、もう、出掛けるしかない!

と、いう事で、ポートランドはワインの産地としても有名なので、ワイナリーへとドライブ決定! もう出発前からほろ酔い気分で、車中の会話はワインなしとは思えないほどの盛り上がりでワイワイキャーキャー。運転はまっすぐにね!

向かった先は、オレゴン州随一の銘醸地帯ウィラメット・ヴァリーにある、ゆみさんお勧めのワイナリー「ベナーアッシュ」。カリフォルニア州北部に位置するオレゴン州は、太平洋から約200km内陸にあるカスケード山脈を境に、西側は海からの冷たい空気が流れ込んで冷涼ですが、東側は逆に遮られて大陸性の暖かい気候となっています。

ワインに適しているのは主に冷涼な西側であり、その北部に位置している所がウィラメット・ヴァリ―です。ここにワイン醸造所が集中している所以です。

ポートランドの街から車で40分程で到着しますが、途中、車中から目にする移り行くのどかな田舎風景の眺めはポートランドらしさでもあり、この先には広いブドウ畑が広がっているんだろうなと自然に想像してしまいます。もしかしてワインの香りも妄想しているのでは・・・。

ワイン好きの方は、次のサイトをどうぞご覧下さい。

http://www.village-cellars.co.jp/pdf/winery/Penner-Ash.pdf?VLGCLLRS=ssecntpe

ワイナリーに到着。奇麗なお花のガーデンを愛でながら壮大な景色を十分に堪能してからワインの試飲。オレゴン州ではピノ・ノワールという品種が一番有名で、ペナーアッシュではほぼ全種がピノ・ノワールのワインです。

試飲、試飲と言いながら本気度100%で5~6種類が喉を通過。お腹の中では全種混合ワインが熟成中。重ねた試飲の中から選び出されたお気に入り1本を購入。ワイナリー内にあるテーブルに移動して皆さんとピクニックランチ。純子さんがお勧めの美味しいチーズ各種、パン、フルーツなどワインとの相性抜群のワインパートナー達を揃えて下さいました。笑顔、笑顔、笑顔。上の2枚の写真がそのショットです。

気分晴れやかに、頬を桜色に染めて次に行きましょう! 次に向かったのは、レッドリッジファームというオリーブ油で有名な農園です。ワインに続いて新鮮なオリーブ油を試飲。と、言ってもワインとは比較にならないほどのほんのちょこっとの試飲でした。そりゃそうでしょうね。

どんなオリーブ油? 以下のサイトをご覧ください。

http://redridgefarms.com/

さて、今の時期は毎年恒例としてポートランド日本庭園さんから中秋の名月を愛でる「お月見イベント」にお招きを頂いており、今夕がその日に当たります。

陽が傾きかけてきましたので、一路ポートランド日本庭園へと向かいます。到着する頃には、すっかりと山の向こうに陽が落ちて夜の帳(とばり)も下り、日本庭園の庭景色は昼間と趣を一変して実に情緒ある表情を魅せています。

会場の中には沢山のお客様で賑わい、あちこちで笑い声が聞こえます。片手にビール、空いている手は話しの合間のジェスチャーと軽食をつまむために忙しく動かしながら家族同士やお友達同士が談笑しています。

お箏と尺八の音色が聴こえます。日本の風景ですね。

イベント開始の頃の上空は、雲がかなり空一面を占めていましたが、庭園を巡っているうちに庭園の一番見晴らしの良い場所に差し掛かると、何と、空の雲の扉がスーッと開いてお月様のおでまし~!!

そのお月様を「竜の眼」の様な月、とはゆみさんの評。続けて、竜浩師匠が辰年だから師匠のために雲を割ってのお出ましなんでしょう。何ともおシャレじゃありませんかね。

さ~て、明日はポートランド公演旅日記の最後を飾る大きなステージです。明日に備えて、今夜はゆっくりと休むとしますか!

7日目編に続きま~す!