ビクター民謡まつり

3月21日(水)の春分の日、東京の渋谷区総合文化センターホール大和田4階のさくらホールにて、ビクター民謡歌手会創立55周年を記念して「ビクター民謡まつり」が開催されました。

朝から氷雨が降り、やがて霙(みぞれ)となり、そして雪に変わるという前日とは打って変わってのお天気でしたが、会場は満席のお客様をお迎えしての幕開きとなりました。(撮影・録音などが禁止のため、文字だけになりますが悪しからず)

ベテランのプロの民謡歌手20名による豪華ど迫力の舞台に加えて、踊り手の師匠連による鮮やかな身のこなしの踊りが一層の華を添えて、実にあっという間の4時間の花舞台でした。

第一部「民謡うた巡り」では武花千草先生が「秋田おはら節」をご披露なさいましたが、物悲しくも滔々とした歌声を響かせ、魅了されたお客様は大きな拍手で応えていました。

第二部「この人この民謡<壱>」は、歌手がお得意の唄をご披露するというコーナーでした。武花千草先生は「本荘追分」をご披露なさいましたが、プロ歌手が本気度100%で思いを込めて唄うとこんなにも凄いものなのかと圧倒されてしまいました。圧巻の舞台に送った拍手の手が痛くなるほどに魅了されました。

エンディングでは全員が舞台に揃って「東京音頭」を合唱されましたが、華やかで、和やかで、豪華な舞台にすっかりご満悦なお客様は笑顔で会場を後に三々五々と帰宅されました。

民謡は心の故郷と言いますが、改めてプロの民謡歌手の皆さんの歌声に魅了されて日本の伝統文化の素晴らしさを思い知りました。