第32回 秋田民謡普及協会 年次大会

5月5日(土)快晴の端午の節句。神奈川県の鶴見公会堂にて秋田民謡年次大会が催されました。9時30分開会。大会に参加された人は、経験の豊富なベテラン組から経験の浅い人まで幅広い多くの人たちによって構成されていました。

プログラムは「唄コンクール第一部から第五部」まであり、それぞれの部門の優勝者が最後のタイトル戦に出場できるというルールです。また、「支部推薦」を受けた参加者によるコンクールも「その1~その4」までコンクールとなっていました。

また、「課題曲コンクール」もあり、今回の課題曲は「秋田草刈唄」でした。参加者は1コーラスだけを唄って競い合うというもので、同じ歌だけに出場者の個性の違いが次々に展開されてとても興味深いものでした。

コンクールの合間に踊りも披露されて会場の雰囲気がより一層和んでいました。

続いて「タイトル戦」もあり、第31会大会保持者と記録保持者による唄合戦も緊張感のある見応えのある舞台でした。

唄コンクール第3部が終了した段階で、秋田民謡普及協会会長の武花烈子先生よりご挨拶と唄のご披露があり、第31回大会総合優勝者から優勝杯の返還が行なわれました。

そして、民謡好きな子あ・つ・ま・れと題する出場キッズ全員集合による「りんご節」が、唄、三味線、太鼓、踊りによって披露され、舞台が和んで会場の人の頬が緩んだひと時でした。

大会最後の催しの「ゴールデンショー」では各会派からのど自慢による得意の持ち歌が披露され、続いて、レコード会社専属の民謡歌手の人たちによる唄が会場一杯に流れて、華やいで輝くフィナーレを迎えました。

各部門の優勝者が発表され、次々と賞状とトロフィーが授与されるときは神妙な顔で、副賞のお米を受け取るときはニッコリ。

午後6時に閉会されての長丁場の大会でしたが、出場者には待ち遠しい一年だけに短い時間に思われたに違いありません。