うたっこ会民謡まつり

12月25日はクリスマス。この言葉はコロナの期間中には聞かれませんでしたので、ようやくという気持ちで耳にすることができました。この日は、しかも日曜日。お天気は晴れ!

この晴の日に「うたっこ会 民謡」が開催されました。場所は神奈川県川崎市中原市民会館。

主催は、長内正志先生。「うたっこ会」は津軽民謡を中心にした会で、会主の長内先生も津軽民謡を得意として活動をされています。

武花会から6名が唄として参加、伴奏は竜浩会から3名三味線奏者が参加させて頂きました。

舞台の合間の楽屋風景。出番前に「声のもと」をお腹の中に・・・カメラに向かってニッコリ!

パチリ!

武花千草先生の出番です!

「秋田長持唄」と「秋田おばこ」の2曲をご披露。「秋田長持唄」は親の娘に対する祝い唄ですが、送り出す親の嬉しいながらも切ない心情を込めての唄いあげに大きな拍手が送られました。

曲調ががらりと変わって「秋田おばこ節」は明るく軽やかに唄い納めて、拍手を背中に受けてご退場。

千草先生に嬉しい出来事もありました。武花会のある支部の方が数名応援にお出で下さいましたが、コロナ禍にあってなかなかお目に掛かれなかった中での嬉しい再会でした。

終演後の散会前の記念写真を・・・。

「うたっこ会」は盛況のうちにお開きになりました。ご参加の皆さんが元気に、そして笑顔で唄い、演奏されたことが会場が活気づいたことに繋がりましたが、唄が人の心を元気づけ、明るい笑顔にすること、そして民謡がそこに導く道しるべであり、日本人の心を豊かに育んでいると感じた次第です。

お陰様で今年も楽しく、めでたく唄い納めをすることできました。

有難うございます!!!

長内正志先生そして「うたっこ会」の皆様、また、関係各位には今年も大変にお世話様になりました。厚く御礼を申し上げます。

来る年も宜しくご鞭撻のほどをお願いを申し上げますと共に、皆々様におかれましては、笑顔で新年をお迎え下さりたく、心よりお祈り申し上げます。

良いお年をお迎えください!!!