第52回「武花会民謡まつり」

晴れ渡った青い空。初夏の訪れを知らせる強い陽射し。4月22日(日)毎年恒例の「武花会民謡まつり」が、サンピアンかわさき川崎市立労働会館にて開催されました。開演と共に民謡界の多くのお歴々の方々からのご挨拶やご祝辞を頂戴しながら式次第に運ばれ、民謡武花流家元の武花烈子先生による御礼の言葉によって華やかな民謡まつりの幕開きとなりました。

プログラムは第1部~8部構成の超豪華版。お迎えしたゲストの方々も交えての、唄あり、合唱あり、踊りあり、津軽三味線合奏あり、また、日頃の精進により目出度く新名取になられた方々のご紹介やチョット一息を入れる合唱演歌のご披露など、次々に展開される盛りだくさんのプログラムにお客様の掌はきっと赤くなっていたに違いありません。

今年の武花会は、第5部「輝く未来」に例年にない特別なコーナーが設けられました。三味線と唄のお稽古と言えば、師匠と弟子が対面で行なわれるものですが、現在、スカイプ・レッスンにて、三味線は竜浩師匠から、唄は武花千草先生からお稽古を受けているアメリカ在住のお弟子さんがいらっしゃいます。

そのお弟子さんがアメリカはオレゴン州ポートランドから武花会に参加するために来日され、日頃のお稽古の成果をご披露することになりました。時代とは言え、はるか海を越えた外国在住の人にスカイプでレッスンが受けられるようになったことに深い感慨を覚えます。

一人が唄い終わり、次に曲調も替わる唄の競演は、日本がいかに民謡の宝庫であり、人の心を豊かにする文化的環境に我々は生かされていると実感させられます。

合唱は、武花流民謡総師範も新人さんも一緒の舞台で声を揃えて楽しく唄っていました。

踊りは舞台に一層の華を添えて、明るくお賑やかになります。

舞台はガラリと変わり、津軽三味線の合奏が会場一杯に広がり盛り上がりました。

トリは武花流家元の武花烈子先生の唄声が響きます!

続いてのフィナーレは、幕が閉じられる予告でもあり、一抹の寂しさを感じつつ、お客様と出演者が共に来年もまたお会いしましょうという気持ちが交流する時間でもあります。

いや~、楽しかった、良かったね、の声を聞きながらお客様をお見送り致しました。

さ~てと、打ち上げパーティーだ~!                               お疲れ様でした~! かんぱ~~~い!!!

師匠は美女と並ぶと少し表情がカタメな感じ。両目開いても片目、じゃ~ありませんよ。

おや~! 千草先生に背もたれしちゃって・・・。

こちらは早くも6月の蛍狩りの相談かいな。

美女と野獣! だ~れ!? そうだって言ったのは・・・。

ご機嫌美女軍団の盛り上がり!

一家団欒の打ち上げでした。

来年も元気でお会いしましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ビクター民謡まつり

3月21日(水)の春分の日、東京の渋谷区総合文化センターホール大和田4階のさくらホールにて、ビクター民謡歌手会創立55周年を記念して「ビクター民謡まつり」が開催されました。

朝から氷雨が降り、やがて霙(みぞれ)となり、そして雪に変わるという前日とは打って変わってのお天気でしたが、会場は満席のお客様をお迎えしての幕開きとなりました。(撮影・録音などが禁止のため、文字だけになりますが悪しからず)

ベテランのプロの民謡歌手20名による豪華ど迫力の舞台に加えて、踊り手の師匠連による鮮やかな身のこなしの踊りが一層の華を添えて、実にあっという間の4時間の花舞台でした。

第一部「民謡うた巡り」では武花千草先生が「秋田おはら節」をご披露なさいましたが、物悲しくも滔々とした歌声を響かせ、魅了されたお客様は大きな拍手で応えていました。

第二部「この人この民謡<壱>」は、歌手がお得意の唄をご披露するというコーナーでした。武花千草先生は「本荘追分」をご披露なさいましたが、プロ歌手が本気度100%で思いを込めて唄うとこんなにも凄いものなのかと圧倒されてしまいました。圧巻の舞台に送った拍手の手が痛くなるほどに魅了されました。

エンディングでは全員が舞台に揃って「東京音頭」を合唱されましたが、華やかで、和やかで、豪華な舞台にすっかりご満悦なお客様は笑顔で会場を後に三々五々と帰宅されました。

民謡は心の故郷と言いますが、改めてプロの民謡歌手の皆さんの歌声に魅了されて日本の伝統文化の素晴らしさを思い知りました。

 

 

 

 

 

小山貢家元襲名30周年記念パーティー

津軽三味線小山流の創設者であり宗家の貢翁から家元を襲名され、貢家元として小山流を継いで早30年が経ちました。これを記念して11月25日(土)ホテル雅叙園にて記念パーティーが催されました。

司会者から家元の生い立ちや奥様との出会い、そして家元のお人柄と弟子育成への熱い思いやお稽古風景など凝縮された30年の歴史の紹介があり、家元ご夫妻はその言葉をかみ締めるように聞き入っていらっしゃいました。

乾杯の後のアトラクションの皮切りは多くの高弟が居並んでの大演奏でしたが、大迫力の音響に客席から感動のどよめきと大きな拍手が送られました。

 

竜浩師匠の演奏の姿です。

 

その後、家元の独奏による津軽五大民謡の奏でに五人の民謡歌手それぞれが自慢の歌声をご披露。お客様は食事の手をとめてすっかりと魅了されていました。

楽しくも華やかな家元襲名30周年記念パーティーでした。